雑記
斎藤一人氏と堀江貴文氏の著作から見る人生論

先日私はふと思うところがあって、日本で一番税金を納めている斎藤一人氏の著作を古本屋に買いに行きました。そして、私は古本屋に行くと必ず他にも自分が今必要としている本があるかを探してみないと気が済まないと人間なので、斎藤一人氏程ではないにしてもあの若さにしてかなりのお金を稼いでいる堀江貴文氏の本を買って二人の考え方の違いを比べてみようと思ったのです。
そして、ついさっき私が買った3冊を読了した結果、根本的な考え方が全然違いますねという事が分かってしまいました。
まず斎藤一人氏の基本的なスタンスは、お客さんを楽しませて自分も楽しんで生きていくにはどうすればいいのだろうと心の底から考え続けているのです。そして、彼の口癖に本の題名にもなっている「ツイてる」という言葉があります。これはどういう事かというと、いかなる困難に出会ってもそれは自分を成長させてくれる事だから「ツイてる」し、彼が高額納税者番付一位になったのも「ツイてる」からなんです。つまり、何があっても「ツイてる」おかげなのです。
斎藤一人 変な人が書いた驚くほどツイてる話 (知的生きかた文庫)

これは、私レベルの解釈で恐縮なのですが、つまり何があってもネガティブな思考に陥らない考え方の一つなのではないかと思います。実際、世の中で起こる事全てが自分にとって「ツイてる」と思考実験してみると、楽しなってきてパワーに溢れ活動力がみなぎって来る感じが何となくでも分かってくると思います。
そして、彼のもう一つのスタンスに「敵を作らない」という考え方があります。仮に自分と違う考え方の人が現れたときには、それを頭ごなしに否定してしまうと「敵」になってしまいますから、まず相手の言う事を「分かるよ」と言って理解してあげる。そして自分の考え方をやんわりと愛のある言い方で述べる。これを実践すれば人と競争する事無く自分の廻りは協力してくれる見方だらけでどんどん上手い方向に転んでいくという事です。そして商売の本質はそういうことだとも仰っています。
一方、堀江貴文氏の書籍からはそういった人を楽しませて、自分も楽しむという方法を突き詰めていくという考え方は感じられなかったです。確かに、彼が起こした事業の多くは皆の役に立ち、彼に富が集まる事になったのですが、2〜3年前ウンザリするほどニュースで報じられていた様に、彼もだんだんと「儲かる手法」を突き詰めていくと言う考え方に陥ってしまい結局、敵を相当数作って逮捕されると言う事態にまで進展してしまいました。
結局そういった人間にとって本質的ではない「マネーゲーム」的手法は、確かに即効性はあるのかもしれませんが、人の役には大して立っていないので長くは続かないと言う事なのでしょう。それでも、堀江貴文氏が残した功績は一般人よりも遥かに大きいものだとは思いますが。
100億稼ぐ仕事術 (SB文庫)

一方の斎藤一人氏は人間にとって本質的だと思われる、自分が楽しみ相手も楽しませる役立つ商品を世に送り出すことで、高額納税者番付に12年連続で載り続け、果ては日本一税金を納めるまでになったのです。
確かに、斎藤一人氏と堀江貴文氏の著作を比べると論理的に物を突き詰めて考えていて、文章内での矛盾も少ないなのは堀江貴文氏の著作のほうなのですが、結局商売が上手だったり人生を豊かに生きるためにはそういう事が必要なのでは無く、もっと根源的な楽しくて役立つという事を突き詰めていく事が必要なのでしょう。
やや文章に宗教色が見られる斎藤一人氏の著作を敬遠する人も多いでしょうが(実際、私も論理敵に考えるのが好きだったので、もったいない事に数年間敬遠していました)、さすがに日本一税金を納めているだけあって、そこには人間として上手くいく生き方が書かれています。今現在、人生や仕事に生き詰まっている人はぜひ読んでみるのがいいと思います。完璧に悩みが消えないかもしれませんが、そのためのヒントは間違いなく書かれていますから。
G-Toolsの秘密
「G-Tools」とはAmazonの商品リンクを自分のアフィリエイトID付きで手軽に生成できるツールでの事である。わたしも使わせてもらっているのだが、今日久しぶりに使おうと思ってリンクを生成してみるとある変化が起こっている事に気付いた。
というのもリンクを生成するときには自分が登録したアソシエイトIDを入れないといけないのだが、それがいつのまにか自分のIDでは無くて「goodpic-22」というIDに変わっているのである。わたしは、誰かにクラッキングでもされたのかと思ってgoogleで調べてみるとそのG-Toolsの作者のIDであった。
ここでなぜ初期状態?に戻ったのか考えてみると、恐らくわたしが最近クッキーを削除した事で記憶が無くなったからであると考えられる。
もしこのまま気づかずに使用し続けていたらG-Toolsの作者にアフィリエイト代が入り続けていた事だろう。というか、今も作者の生成したリンクとは違うところでアフィリエイト代が何十万と入り続けている事だろう。
クッキーを削除した場合には作者のIDに戻っているので、みなさんも自分のIDに戻すように注意した方が良い。
サブプライム問題とメガバンクの株価の推移
観測期間 2007年 2月12日〜2008年 1月21日 週間
銘柄名 A三井住友フィナンシャルグループ Bみずほフィナンシャルグループ
マーケット指数 日経平均
株価の推移
株価の変化率
以上より、昨年のサブプライム問題の影響が日本にも波及する中、日経平均株価はサブプライム問題による米景気の後退や円高による輸出の減少の懸念から株価の下落につながっている。そういった状況で米国の銀行に比べてサブプライム損失がまだ限定的である日本の銀行の株価の下落はどうなっているのかという事をこのデータから読み取った結果、日経平均とほぼ連動して下がっていると言える。これは、投資家が日本の銀行の損失がまだ増加する可能性があり先行きが不確実なのでリスク回避に走った結果売られ続けているからであろう。
[回帰式8-1] GA(t) = α + β(0) GM(t) + U0(t),
[回帰式8-2] GA(t) = α + β(0) GM(t) + β(1)GM(t-1) + U1(t),
[回帰式8-3] GA(t) = α + β(0) GM(t) + β(1)GM(t-1) + β(2)GM(t-2) + U2(t)
[回帰式9-1] GA(t) = α + γ(1) GA(t-1) + V1(t),
[回帰式9-2] GA(t) = α + γ(1) GA(t-1) + β(0) GM(t) + V2(t),
[回帰式9-3] GA(t) = α + γ(1) GA(t-1) + β(0) GM(t) + δ(1)GB(t-1) + V3(t)
以上より日経平均株価、三井住友、みずほの株価の同期間の変化率は相関するが、期間をずらした変化率は相関しない。よって今期の変化率から次期の変化率を予測するのは困難であるといえる。
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最近考えた小言集
習慣
「習慣は変えられない」と安易に言う人は自分の習慣を変えたくない人である。
再考
過去に獲得した幼稚な考えは一度考え直してみる必要性があるかもしれない。
馬鹿
何年経っても馬鹿な理由
考えない、説明が付けられない、情報の欠如、頭が固い
勉強時間
勉強時間を計りながらやるのは、その勉強を熱中してやる自身が無いからだろうか。
自制心
何か大それた事をしようとすると「いや、やめた方がいんじゃないの」と思う自制的な感情が出てくるのは思考を練ることになり良い事である。
第三者監視法
自分の行動が常に第三者に監視されてる様に考えると自分を客観的に見る力がつくのではないか。
マーフィーの法則?
たいして楽しくない事を毎日楽しいと自己暗示してみると案外好きになるものだ。
天才
ある分野の天才とは幼い頃からその分野の事を考えているものだ。
自己流ロジック
他人に流されないためには自己流のロジックを組もう。
強み
何か一つでも強みがあれば余裕が出てくる。
アウトプット
人間誰しも時間を掛けた得意分野があるのだからそれをアウトプットしてはどうか。
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偏差値について
前の記事の経済学検定のランク判定で偏差値と範囲の対応について初めて詳しく知った事なのだが、それは偏差値60というのは所詮上位15%でしかないという事である。これは意外と重要で上位15%という誰でも努力すれば届く範囲の事をやれば社会的にはそれなりの評価が与えられるということである。ところで、偏差値といえばすぐに思いつくのが大学受験であるがいかんせん年齢も20を超えるとセンター試験を受けようにも大学卒業の年齢を逆算すると多少の無理があるので、その年齢ぐらいからならば仕事につながる資格や公務員、大学院のために勉強した方が良いだろう。
ところで、どの大学を出るかなんてのは所謂、人生の序盤において社会的成功(例えば年収・名声など、まぁ個人的には対して興味はないがもっとも金はある方が楽だけど)とはあまり相関がないような5教科の勉強をどれだけがんばったのかという指標をあらわす”資格”でしかないのである。もちろんここでは基礎学力の無意味さを説いているわけではないし、(寧ろ十分に読み書きしてない連中の話などは聞くに堪えないものである)また、シグナリングとして機能する大学名と多くの人が社会的成功と考えている職業の就職率が相関する事を否定しているのではなく、寧ろそういったシグナリングとしての機能を果たすといった種類の”資格”なのであり、偏差値において二流・三流の大学に通っているからという理由でその人の人格や忍耐力などの要素を何から何まで全否定すべきでは無いという事である。
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焼酎のココア割り
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いいちこ本
下町のナポレオンこといいちこをBOURBONのお徳用ミルクココアで割ってみる。味はなかなか甘くておいしい、さらに香りも良い。これは夜の作業用のお供になりそうだ。
もともとわたしは少し酔いたいときに焼酎を飲むぐらいで特においしいと思いながら飲んでいるわけでは無かったが、少々甘いもので割ったら意外といけるかもしれない。
ちなみに缶チュウハイはすぐ飲めてしまって金が掛かるのでここのところ買わないようにしている。まぁ、酔うだけなら別に味はなんでも良いからな〜
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