習慣
幸運を呼びよせる 朝の習慣/佐藤 伝
posted in 16:15 2007年01月26日 by 涼微
内容(「BOOK」データベースより)
成功者は、朝の時間を大切にしている。朝の光は、ポジティブ思考をもたらす。確実に運がよくなる52の魔法。
項目
第1章 朝はどうして大切なのか?
宇宙のリズムそれこそが早起き
起きぬけのぼーっとした状態が、成功の鍵 ほか
第2章 朝の光で目覚める
五感で朝を味わう
朝の光で目覚める ほか
第3章 静かな時間が幸せを導く
TVをつけない
陰惨な映像は見ない ほか
第4章 家を出るとき、幸運を呼び込む
ラッキーアイテムを持つ
スケジュールをチェックする ほか
第5章 いいイメージを持ちながら通勤する
「朝ガム」する
耳栓をし、街の雑音を遮断する ほか
この本のおすすめ書評@ブログ
著者である佐藤伝氏による、実践的な朝の習慣を伝えてある本書!
こういった実践法についての本は、詳細に紹介しているブログはあまりないのが難点であるが、その中でも少し詳しく本書に関連している3つを巡ってみよう。
朝の習慣 詳細
つぶ庵
概要
読書のまとめ
共感感想
山の手マダム的癒しの旬暦
習慣(癖)というのは実は大事な物で、というのも意識的に行動するのと無意識的に習慣的によって行動するのでは、効率もまた疲れ方も違ったものになってくる。
その習慣をいかに改善するか、特に本書においては、朝の習慣をいかに変えたら人生がより良くなるかが分かると思われるので、ぜひとも一読してみたい本である。
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7つの習慣―成功には原則があった! /スティーブン・R. コヴィー(訳) 川西 茂
posted in 12:32 2006年12月25日 by 涼微
採点
95点
内容
人が日々生活するうえで最適の行動を取れるようになる習慣
項目
第1部 パラダイムと原則について
第2部 私的成功
第3部 公的成功
第4部 再新再生
読んだ動機
自分の日々の生活に疑問を持ち、質を向上させようと思ったから
こんな人にお勧め
1、今の自分に納得がいってない人
2、マイナス思考の人
3、心に引っ掛かりがある人
内容のレベル
9
主体性と相互利益
とにかくこの本はすばらしいの一言に尽きる。
まず、第一章では自分を高め、自立する事について書かれているのだが、そこを読めばなぜ自分はこんな行動をとってしまうのか?また、なぜこんな感情が湧き出てくるのか?という疑問がかなりの部分で解消された。
それを、最も端的に言い表している言葉を引用すると、「(外部の)刺激を受けてから自分がそれに反応するまでに、自分で考えることが出来る」という部分である。これはつまり、外部から嘲笑や挑発などの刺激があったとき自分が恥ずかしいと思ったり、いらいらする反応が起こる前に、その外部からの刺激に対して十分考えて、自分で反応を決めることが出来ると言い換えることが出来る。この事を知っていれば他者の言動から自分の言動を反射的に決めてしまう反応的な人間から、自分で考えて行動する主体的な人間になれるのである。
また、この主体的認識について考えてみると、そもそもある外的刺激に対してなぜ人によって感じ方が違うのかという疑問が生じる。それは、なぜなら人により異なった過去の経験と照らし合わせたり、その刺激に対する重要度の違い等によって引き起こされるからである。つまり、ある外的刺激に対し、経験の引き出しを多く持っていたり、感情に偏りを持たせないで、出力を自在に操れる人こそ柔軟性を持った人間といえる。
今までの人生、この主体的な人間だったらどれくらい楽だっただろうと本書を読んで思った。他人の意見は厭くまで参考までに留めて、自分で考えて行動する。つまり、他人に気を使わない分疲れないのである。
しかし、逆説的に考えてみるとそれは他者に依存しないですべての行動に自分で責任を取らないといけない分、より難易度が上がった生き方なのかもしれないという考え方もある。だが、自分で考えて行動した事は、真に自分のしたい事であり、前向きに生きていく上で生じる疲れなので気になるものでもないだろう。
第二章ではいかに他人と協力して相互利益を得るかということだった。しかし、人間は自分ひとりの利益を得る行動に走るものである。本書ではまさにその部分のジレンマを解説し、いかにしたら相互理解が出来るかを説明していた。
この相互利益に対しては、世の中の事例を考えてみるとなんとなく輪郭がつかめてくるのではないだろうか。いかに、この原則に順じて、みんなで利益を分かち合う事で成功することが出来るか。一方で、この原則に反し、自分のことしか考えないで自滅していくか、が窺い知れるであろう。そこで、この両方の側面の事例を探してみるのも面白いかもしれない。
また、相互利益は当ブログの信念にもなっている。自分一人の利益を追求しても、ある程度以上の成長を望めない事は明白であるし、人間というものは往々にして、自分一人で生きているものではないからである。
本書はわたしが今まで読んだ中で最高の人生指南書であった。たくさんの人がこの本を読んで人生を前向きに生きたら、どんなに素晴らしい世の中になるのか想像がつかない程である。
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