ミラーニューロンによる擬似体験

posted in 19:39 2008年12月07日 by 涼微
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最近見つけた面白い科学概念に「ミラーニューロン」というものがあります。

これは、誰か他人が行っている行動を自分すなわち私が見ただけで、その他人の行動を自分の脳が勝手に擬似体験しているというものです。要するに、行動の模倣による学習をする際にこのニューロンが働くのではないかと考えられています。

という事はですよ、個人的な事で申し訳ないのですが、私が常々感じていた特に今迄に見た事が無いパターンの誰かの動きを見るだけで知的欲求が満たされるあの感覚は、このニューロンが脳みその中で働いているおかげなのだという事になります。

そこで、ちょっとそのニューロンについて詳しく調べるために本を一冊読んでみようとニューロンという言葉でAmazon検索を掛けてみましたが、あまり好ましい結果では無かったです。

という事で、詳しくはまた今度調べる事にしておいて取り敢えず盲目的にこの概念を信じて色んな人の行動を観察するという学習を意識して積極的に行ってみようと思います。

この際に、実際に街に出て人間の行動を観察するのが一番良い方法なのでしょうけれども、もしかして映画や動画サイト等で映像を見ることによってもこのニューロンによる疑似体験が弱いながらも出来るのではないかとも思います。

もしそうならば、普通に生きていればまず接する事は無いであろう現象をどんどん映像で見る事によってミラーニューロンが物凄く活性化されて、普通ではありえない貴重な学習になるのかなと想起されますね。

というか、私は過去に間違いなく実際の日常では見られないようなえぐい物から綺麗な情景まで、好奇心で割と映像を見てきた方ですから結構ミラーニューロンによる学習が為されているのかな。

(*訂正)
おっと、情景はミラーニューロン外でした。しかし、感動も人間に必要な要素でしょうね。
というか、単に見る事によっても学習になるなら大半の人間はインプットはさほど問題ないと思うんだよね。という事は、アウトプットの差なのかな。

(*追記)
脳関係の書籍では定番の脳のなかの幽霊もそろそろ読んでみよう。読んだ人の話では物凄く面白いらしい!

脳のなかの幽霊 (角川21世紀叢書)



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