オペラント条件付け
posted in 17:46 2008年07月21日 by 涼微
オペラント条件付け wikipediaより
オペラント条件づけとは、オペラント行動が自発された直後の環境の変化に応じて、その後の自発頻度が変化する学習をいう。
オペラント行動 (operant behavior) とは、その行動が生じた直後の環境の変化(刺激の出現もしくは消失)に応じて、その後にその行動が生じる頻度が変化する行動をいう。レスポンデント行動 (respondent behavior)とは異なり、オペラント行動には通常それを“誘発する”生得的な刺激(無条件誘発刺激)は存在しない。オペラント行動は個体が“自発する”行動である。
この概念は恐らく日常でかなり活用できる。人間誰しもある行動の後に良い事が生じるか悪い事が生じるかということが、そのある行動が楽しくなるか嫌になるかの一つの要因であるということは薄々気付いているだろう。
そこにおいて、このオペラント条件付けという概念を明示的に獲得した時に、より鮮明にそのある行動についてコントロールしようとする意思が生まれてくる。そして、もちろんこの概念は自分自身に対しても有効だろうし、他人に対しても有効であろう。
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