助言的限界

posted in 13:46 2007年12月22日 by 涼微
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 例えばある質問者が、「何々大学に入るにはどれぐらいの水準の学力に到達すれば良いですか?」という質問をしたとする。そして、回答者がその質問に対する適正な答えを提示したとして、質問者がその水準に辿り着くために努力したとしよう。しかし、そこにはある程度の限界が見え隠れする。というのも、第一に人間がある水準を目指して努力した場合の一般的性質として、その水準に届く前に満足してしてしまうという場合の方が多いと思われるからであり、第二に仮にその水準に到達したとしてある大学に受かったとしても、良くてその合格者の中で中間程度の成績でしかない事が多々あるからである。

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