「ふんだ。男なんかどうでもいいわ。恋愛感情なんてのはね、一時の気の迷いよ、精神病の一種なのよ」 (書き掛け)

posted in 16:26 2007年06月20日 by 涼微
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出典元

涼宮ハルヒの憂鬱 175ページ

物語の主人公であるキョン(男)が「普通の高校生らしい遊びを開拓してみたらどうだ」と涼宮ハルヒに聞いた時に彼女が答えた一言。

解説

この文は、本作において涼宮ハルヒのスタンスを最も端的に著している一言だと思うのだが、作者は作中で彼女に自分の目標以外には興味を示さないという一貫した論理を保持させる様を描こうとしていて(特に初期)、またそれが魅力的でもある。

ところで、この恋愛感情を精神病と捉える考え方について考えてみると、多少意味は違ってくるが例えば性的倒錯(Wikipedia)を思い出す。性的倒錯とは性欲の対象が通常ではない事(つまりで異常である)に対する表現であるが、仮に恋愛感情を精神病として異常なものと捉えるとすると性欲の対象的倒錯というものが存在するのだろうか。

ところでこの恋愛を精神病と捉える考え方は普段とは違った心理状態を説明するための考え方にもなり得る。

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