大卒採用来年春13,5%増 & 働くということ/黒井 千次
3月18日の日経新聞に
「大卒採用来年春13,5%増」
という記事が一面にでかでかと出ていた。
この記事から来年、大学院進学を目指している者が考慮しないといけない事は、「果たしてこの就職における所謂、『売り手市場』の来年の現状に対してでも就職せずに進学する事のメリットはあるのか」という事だ。
仮にこの二点を吟味しないで一義的に進学しようとする者がいるのなら(メリットをしっかり考慮していないのなら)、はっきり言って「視野が狭すぎのただの猪突猛進」であるからこの先の人生も苦労する事だろう。
さて、ここからは自分自身について分析して文章にしてみたいだけあるから特に興味が無ければこの先は読まなくてもよろしい。
と思ったが、急に思い立って大学院に行くという報告と高校時代の参考書を実家に数百キロの距離を日帰りで取りに帰ってたら時間と体力の消耗と供に書く気が消滅してしまった。
まぁ断片的に書くとすれば
一日中思考・勉強している最近の生活から、体を使うより頭を使うほうが好きなようだ。そして、そういった職には資格を取る・高等教育を受ける等して勉強している姿勢を示す事が大事であろう。
一般的に「文系大学院は就職に不利」と言われるが、少し考えてみればそんなことは無い。大学院の二年間分他の人より高等教育を受けていたとアピールすればどうにでもなる自信がある。
それともう一つ所謂「学歴ロンダリング」は悪しきものだという風潮があるがそんなことは無い。そもそも、たかが人生18年間目でその後の人生の数十年を決める(言うまでも無く大学受験)などというのは暴論であり大学在学中に何かに気付く者もいるだろう。そういった人の救いとしての大学院というのがあっても良いと思われる。
しかも、そういった人(少なくともわたし)は大半の大学入学の様に、ただ入ることが目的というわけではなく、その後の人生を考えた末の合理的選択であることが多いのではなかろうか。もっともこれはわたし以外の人に関しては希望的観測であるが…
そういうわけで、「働くということ/黒井 千次」については言及はしなかったが、敢えて言うなら働くことに疑問を呈している人は一度ぐらい目を通してみたらその疑問は解消できるかもしれないよ。
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