マンキュー経済学〈1〉ミクロ編/N.グレゴリー マンキュー・(訳)足立 英之・小川 英治・石川 城太・地主 敏樹

posted in 16:48 2007年03月14日 by 涼微
Comments(0) TrackBack(0)   経済・経営  書評・本 このBlogのトップへ 前の記事 次の記事

項目

第1部イントロダクション
第2部 需要と供給1:市場はどのように機能するか
第3部 需要と供給2:市場と厚生
第4部 公共部門の経済学
第5部 企業行動と産業組織
第6部 労働市場の経済学
第7部 より進んだ話題

個人的にミクロ経済学の全体把握のために、今更5時間ぐらいで斜め読み、一部精読。もっとも、この改訂版は図書館にて貸し出し中だったので、初版の方ですけども。

716ページというページ数からして言うまでもないが、ある程度の経済学の知識がある者にとっては「分かり易さ」という名の元で内容が冗長であるからして、既知の部分が多く出るというレベルからも時間対効果の観点からも細部まで読む必要はまず間違いなく無い。まぁ、読み物として面白い具体的・コラム的なところや現状では不足している知識の部分だけ読めば良いだろう。

このレベルだと読者対象は大学初年度におけるやる気ある人向けといった感じかな。というか経済学部に入る人は損は無いからこういった基礎体系的な本を読んでおいた方が良い。

そうしたらわたしみたいに今更になっていちいち斜め読みして知識の補足をしなくてはならないレベルでは無くなるから。まぁ、数学の知識もほぼいらないから一日二時間ぐらいでも半月あれば読めるだろう多分。

もっとも、これだけでは゛経済学゛とは呼べないので、基礎をかじっときたい人以外はより上級の経済書を読まなければならない。

(斜め読み&手元に無い、とかこつけてよく覚えてないから月並みのことしか書けない ^^;)

それにしても、第7部のより進んだ話題が予算制約式とか実際半歩ぐらいしか進んでない(注 旧版) (笑

人気ブログランキングぜひともクリックお願いしますm(__)m

 





スポンサーリンク


雑書文評記 TOPへ

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
サイト内検索
トラックワード
あわせて読みたい


フィギュア動画
ブログパーツ