散るぞ悲しき 硫黄島総指揮官・栗林忠道/梯 久美子

posted in 09:27 2006年12月13日 by 涼微
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内容(「BOOK」データベースより)
娘よ!妻よ!絶海の孤島からの手紙が胸を打つ―水涸れ弾尽きる凄惨な戦場と化した、本土防衛の最前線・硫黄島。その知略で米軍を最も怖れさせた陸軍中将栗林忠道は、粗末なテントに起居しながら、留守宅の幼い末娘を夢に見、お勝手の隙間風や空襲の心配をする愛情こまやかな父でもあった―。死よりも、苦しい生を生きた烈々たる記録。感涙のノンフィクション。

目次
第1章 出征
第2章 22km2の荒野
第3章 作戦
第4章 覚悟
第5章 家族
第6章 米軍上陸
第7章 骨踏む島
第8章 兵士たちの手紙
第9章 戦闘
第10章 最期

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一言
本書の栗林忠道は映画「硫黄島からの手紙」の主人公でもある。

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