2009年06月

「一足早く「Plagger」の便利さを実感してみよう」という記事のコードでエラーが出た点

posted in 01:56 2009年06月25日 by 涼微
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三週間ぐらい前に私はかなり遅まきながらPlaggerを初めて触ってみました。その際にまず手始めのサンプルとして「Plagger」とGoogleで検索すると一番上に出てくる「一足早く「Plagger」の便利さを実感してみよう」という記事の4ページ目に書いてあるコードを実行しようとした際につまずいた点が3点あったのでその事について忘れない内に書いておこうと思います。

1,YAMLのインデント

まず一点目はYAMLはインデント(字下げ)に厳しいので当該のページにあるコードをそのままコピペしてもエラーになってしまう点です。

だからコードでは、
plugins:
- module: Subscription::Bloglines
config:
username: atmarkhogehoge@gmail.com
password: hogehoge
mark_read: 0
fetch_meta: 1

- module: Widget::BloglinesSubscription

- module: Publish::Gmail
config:
mailto:atmarkhogehoge@gmail.com
mailfrom: atmarkhogehoge@gmail.com
mailroute:
via: smtp_tls
host: smtp.gmail.com:587
username: atmarkhogehoge@gmail.com
password: hogehoge

となっているのを
plugins:
- module: Subscription::Bloglines
config:
username: atmarkhogehoge@gmail.comhttp://twitter.com/
password: hogehoge
mark_read: 0
fetch_meta: 1

- module: Widget::BloglinesSubscription

- module: Publish::Gmail
config:
mailto:atmarkhogehoge@gmail.com
mailfrom: atmarkhogehoge@gmail.com
mailroute:
via: smtp_tls
host: smtp.gmail.com:587
username: atmarkhogehoge@gmail.com
password: hogehoge

というようにモジュール「Publish::Gmail」以下の部分の「config:」から下を一つずつ字下げして階層を作る必要がありました。

2,MIME::Liteのバージョンの相違

(*どうやら開発版で修正済みの模様(コメント欄参照)。寧ろこのエラーが出る場合は他にも修正済みで無いエラーが出る可能性があるので、リンク先のバージョンを取得する事を推奨します。)

二点目は、MIME::Liteのバージョンが上がり、「MIME::Lite::extract_addrs」から「MIME::Lite::extract_full_addrs」に名称が変更されてしまっているので、実行すると
Plagger::Plugin::Publish::Gmail [error] Error while sending emails: 
Undefined subroutine &MIME::Lite::extract_addrs called
at C:/Perl/site/lib/Plagger/Plugin/Publish/Gmail.pm line 217.

というエラーが出て「Plagger::Plugin::Publish::Gmail」が動かなくなるという点です。

これを解消するには、「C:/Perl/site/lib/Plagger/Plugin/Publish」にある「Gmail.pm」の217行目と224行目に記載してある「extract_addrs」を「extract_full_addrs」に変更すれば良いです。

3,OpenSSLのダウンロード

そして、三点目は「序数〜(四桁の数字)がダイナミック ライブラリ LIBEAY32.dllから見つかりませんでした」という警告が出るというエラーです。この場合は例えばこのサイトからOpenSSLをダウンロードして新しいバージョンにする必要が有ります。

ただし、LIBEAY32.dllというダイナミックリンクライブラリは色んなソフトに汎用的に使われているので、新しいバージョンをインストールすると他のソフトに不具合が生じる場合があるのでその場合は自己責任でお願いします。

私の環境(Windows XP)の場合は上記三つのエラーでしたが、環境や入れているソフトによっては他にもエラーが出てくるかもしれないです。しかし、その時は私はまだそこまでPlaggerに詳しくないので他を当たってくれるようにお願いしたいと思います。

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空気を読む・読まないという事について

posted in 15:34 2009年06月20日 by 涼微
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とかく日本では「空気を読め」だの「KY」だのとうるさいところがあり、またそれが正しい事のように多くの人々の共通認識にもなっている。

私も昔、とある主に先生が一人だけで喋り続けている事が主な普通の講義のようなゼミにおいて、そのゼミ中に先生がたまに生徒に向かって意見を聞くために問いかけたりもするのだけれど、私以外誰も積極的に答えようとしないという事態に陥った事がある。そうした時に一緒にゼミを受けていた馬鹿な奴が「空気を読め」(こんなに口調は強くなかったけど)というニュアンスの馬鹿げた事を言ってくる。

果たしてここで言う「空気」とは何なのだろうか?それはもちろん禄に発言できない自分が恥をかかないように合わせてねという馬鹿げた同調圧力でしかない。要するに、自分が発言出来ないからあなたも大人しく黙っててねという事だ。もちろんこんな幼稚な意見に従う必要もないし、何も発言出来ないでじっとしている人間はただただ命令に従うロボットのようだ。いや、一つ違う点を挙げるとするならば裏でこそこそと言う事が出来るといったところだろうか。

そして、一般的に発せられる「空気を読め」というのは上記と同様の性質を持っている。つまり、そういう発言をする人が普通の事だと思っている言動の様式と違う事を言ったりしたりする人間が気持ち悪くて理解したくないので、場の空気と言う集団的な概念を持ち出してあたかも皆が思っているようにして、その人個人の意見を通そうとしているのだ。

だから、「空気を読め」という奴は卑怯者でいてさらにそれと同時に大概頭も悪い。なぜならそんな事を言っている時点で自分が理解出来る言動の範囲が狭いですよと言っているようなものだからからだ。という事で、「空気を読め」と無自覚に頻繁に言っている奴にはくれぐれも気をつけた方が良い。

他にも世間に広がっているある対象を貶める様な言葉(社会では通用しない・コミュニケーション能力が無いetc)にも大抵、発話者のエゴイズムや劣等感などの非分析的な態度が入っているので気をつけたほうが良いと思われます。

オンライン麻雀戦術・牌譜検討&雑記ブログの記事選集

posted in 01:02 2009年06月20日 by 涼微
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私が以前書いていたオンライン麻雀戦術・牌譜検討&雑記ブログというブログから割と出来が良いのではないかと思われる記事をリストアップして見ていきたいと思います。この記事は、要するに一種のエゴ的な感情からのリサイクルというやつです。

〜雑記編〜

私がコメント時にハンドルネームとブログurlを残す理由やら検索エンジン最適化と匿名の話
ブロガーやネットに詳しい人が多いコミュニティだと常識として知っている人が多いので説明する必要も無いのですけどね!

行動経済学と合理的・感情的人間と麻雀の打牌選択
行動経済学の視点を取り入れつつ麻雀について記述した記事。

「蓬莱山輝夜=ニートキャラ」という図式が好きではない理由
東方projectの二次創作界隈では、蓬莱山輝夜はニートキャラであるという設定が主流であるが、その設定は二つの理由からおかしいのではないかいう事を記した記事。

麻雀の集中力と基準点としてのレートの関連性
何か基準点を意識している時に人は集中力が増すのではないかという事を麻雀のレートを参考にして記した記事。

麻雀を飽きるという事について&敢えて長文で文章を書く理由(コメント欄)
何か物事を飽きる時にはどういう精神状態なのかという事と当時の私が分かり易さを捨てて敢えて長文で文章を書いていた理由を記した記事。

あ、最後に可愛いイカの絵でも無意味に貼っておこっと
イカの絵

〜麻雀編〜

麻雀役一覧
これを見れば麻雀の役が一発で分かります(多分)

麻雀点数表
これを見れば麻雀の点数が(ry

麻雀を糞ゲー(クソゲー)と言う事についての議論記録
麻雀というゲームは単騎短期においては技術を介入させる余地が少ない点で確かにクソゲーではありますが、そんな糞ゲーという言い掛かりから始まった会話の記録。

ラス回避を重視するための基礎知識
天鳳という麻雀ゲームではその評価システムの性質上ラスを回避する事が重要なので、そのための基礎知識を三点に分けてまとめた記事。

既存の「型」に嵌ってしまうという失敗
まず「型」に嵌ってみるという事は何か始める上で大事な事なのですが、麻雀は間違った考え方が普通に流布している少し旧態依然な世界でもあります。

押し引きの判断基準が崩壊した際に打ちながら立て直す事は出来るのかという思考実験&「トライ&エラー」について(コメント欄)
負け続けて思考が混乱している時に時間を置かずに立て直せるのかという思考実験とトライ&エラーの重要性について記述した記事。

抽象的な事柄を検索していたらよく当たるページと最近読んで面白かったブログ(今更感あり)

posted in 21:04 2009年06月15日 by 涼微
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抽象的な事柄を検索していたらよく当たるページ


幸せ(しあわせ/幸福)のホームページ
過去の偉人の格言が載っていたり、ポジティブに生きる考え方やヒントが多数載っている。あまり把握できていないけれど恐らくページ数も相当のものか!?

最近読んで面白かったブログ(今更感あり)


ぼくはまちちゃん!
物事を見る視点が人と違っていて面白いよ!さすがクラッカー的な事が得意なだけあるなぁ…それと、口調も特徴的だから続けて読んでいたらうつる可能性があるよ!

ドクター苫米地ブログ − Dr. Hideto Tomabechi Official Weblog

何やら肩書きが凄い所に目がいくけれどもそれにしても色んな本を出している(参考:Amazon)。しかし、どうもレビューを読む限りでは当たり外れが大きそう。ただし当たりのほうの意見は意見が鋭くかなり面白いと思います。また、このブログではとにかく匿名性を嫌っているので要注意。


ある文字(特定の文字)から後ろの文字列を正規表現でマッチングさせる

posted in 06:18 2009年06月11日 by 涼微
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正規表現としてはすごく初歩的な事だけれども、昔々私のまだ拙かった検索技術で探しても中々見つからなかった記憶があるので表題について記しておこうと思います。

例えば、「文字列 _ 文字列」という行が何列にも渡って書いてあり、正規表現を使ってその行の中の「_」から後ろにマッチングさせたいという事にしましょう。

この場合正規表現で「_.*」と書くと、例で言えば「_ 文字列」の部分がマッチングします。

この正規表現の説明としては、「.」は何でもありの一文字を指し、「*」は0個以上の「.」を指します。つまり「_.*」は「_」から後ろの全ての文字列にマッチングするという事になります。

サクラエディタの例

正規表現

正規表現2

という事でこの記事は、「文字 特定 後ろ 正規表現」とGoogleで検索すると何番目に来る事になるのか楽しみです。

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岡田斗司夫とGyaoジョッキー

posted in 10:41 2009年06月04日 by 涼微
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私は最近まで岡田斗司夫という名前はあのベストセラーのダイエット本いつまでもデブと思うなよ(著者が実践していたレコーディングダイエットについての紹介)を書いた人という認識ぐらいしか持っていなかったのですが、一週間ぐらい前にインターネットにて調べ物をしている最中に偶然、岡田斗司夫氏が書いた恋愛についての文章(理系のための恋愛論/連載100回達成記念スペシャル企画(*1))をウェブ上で発見してから結構面白い意見を言う人なんだなと思って、その後色々と岡田斗司夫氏について調べてると、どうやらGyao(*2)内のGyaoジョッキーというコーナーで月に一度「岡田斗司夫のひとり夜話」という一人語り番組をやっているという事を発見しました。

そしてこの一週間の間に、面白そうなテーマの放送を何個か見たのですが、抽象的な所謂「〜論」と言われるような考え方に関して語っていたり、所持している本に関して豊富な知識で紹介をしたりしていて動画もまた文章と同じく中々面白かったです。

しかし、岡田斗司夫氏は「オタキング」という異名を持っている通り、話の中にはオタク文化やサブカルチャーにまつわる個人的にあまり興味の無い話も多かったので(*3)、結構飛ばし飛ばしながら見ました。

とはいえ私はまだ氏の著作を一冊も読んだ事が無いので、今度古本屋で見掛けたら手に取ってみようかなとは思わされた出来事でした。

*1:私が理系かというとその限りではない。
*2:今更だけどoと0のキーボードの位置が近すぎて間違えやすいのな。
*3:オタクとはある狭い知識について深く知っている事についての俗称なので、ある話について興味が無い人が多いというのは実は当たり前である。

「世界征服」は可能か? (ちくまプリマー新書 61)
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ぼくたちの洗脳社会 (朝日文庫)
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