2007年04月

相対的思考による人生の遊戯化

posted in 08:25 2007年04月10日 by 涼微
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事象に対する4つの態度

           絶対派
批判派 普遍主義 絶対主義 保守派
懐疑主義 相対主義
           懐疑派

参考文献…相対主義と現代世界―文化・社会・科学/唯物論研究会


我々が持つある事象に対する態度としては大まかに4つに分類する事が出来る。

まず両極端な態度として、自己(の考え)を絶対と思い込み他を排斥することにより自己を保守する態度に出る絶対主義とあらゆる事象に批判・懐疑を繰り返し真の正しさは存在しないとする懐疑主義(ニヒリズム)とが挙げられる。

さらにそこから到来する態度として、絶対的(イデア的)な対象を想定しその対象から外れるものを批判する普遍主義、そして絶対的な何かは存在しないと懐疑すると同時に様々な事象の多様性を認め正しさは無数に存在するという態度から導かれる相対主義とに分類される。

では、なぜここでは我々が生きていく上で相対主義的な思考に立つ事が要求されるのであろうか。そこでまずは、ここで提示されている相対主義的な思考に立つとは具体的にどういう事なのか考えてみることにしよう。

例えば、人が何か不快感に陥るような(遊戯の思想とはかけ離れた)事象を軽いことでもいいので想定してみて欲しい(気に入っていた物が無くなった・足の小指を何かにぶつけたetc)。ここで想定した事象は各々違ってくるのが普通だが、ではその中からある一つの事象を選び出したとして、その事象を例えば地球上の全員が不快に思うかといったらそんなことはまずありえない。必ず誰かが「そんな事象はわたしにとってはどうでもいい」と思うはずである。

では、その価値観の相違はどこから生まれるのであろうか?ここで先に挙げた4つの態度を思い出して欲しい。

(中身)

よって、何物にも陥らない相対的な思考を獲得することによって、我々はすべての事象を笑い飛ばせる心の余裕を保持することができ、人生の諸事情を遊戯へと転換し得る精神状態へと導かれるのである。

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行動経済学論考 

posted in 18:54 2007年04月08日 by 涼微
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前書き

2004年の”一橋大学大学院経済学研究科修士課程入試”の英語科目携屬痢氷堝扱从儚悗亡悗垢詭簑蝓(社会科学系大学院英語問題と回答/中央ゼミナール より)を訳していて思い出したのだが、そういえば本格的に経済学の勉強をし始めようと思い立ったのは「行動経済学/友野 典男」を読んでからだったのだ。

行動経済学 経済は「感情」で動いている
行動経済学 経済は「感情」で動いている

いや正確に言うと、その当時(といっても1年も経ってないな…)「人文的(思想や心理学etc)な学問と経済学を結びつけたら絶対面白い」というなんとも漠然とした考えを持っていたのだが、ここ最近はというとその二つの分野の繋がりを特に意識することなく、分けて思考するなり勉強するなりしていたことにより、二つを結びつけるであろうところの”行動経済学的”な考え方をすっかり忘れていた。

そこで、ここでは思い出しの意味も込めて、改めて”行動経済学”について纏めてみて”およそ半年前の中間点の思考”に立ち返ってみようという試みを思いついた訳である。

進み具合はめちゃくちゃ遅いというか完全な見切り発車なので(本記事に期待している人はいないと思うが)仮に”行動経済学に興味がある人”がいても全く期待しないようにお願いしたい。
(いや、そもそもこんな忠告を書く意味があるのかどうかさえ疑問だが、まぁ大抵のことに意味は無い ^^)

(打ち切り)

一言だけ加えておくと、標準的な経済学に違和感を感じた人はそこからの発展形を見れるのでお勧め。

まぁ、ちょっとした転機になったのは間違いない。

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カープ的視点からのセリーグ開幕!

posted in 03:13 2007年04月07日 by 涼微
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カープ2

 

 

 

 

 

わたしは生まれも育ちも広島なものでほぼ刷り込み的(そこに思考の余地は無い 笑)にカープファンになってしまったのですが、それはさておき今日は年に一度のセリーグ開幕日ですよそこの親父さん!

いやぁ、正直今年あんまり期待していないのでキャンプやオープン戦なんかもあまり気にしていなかったのですが開幕戦ぐらいはインターネットラジオで酒でも飲みながら聞こうかなと(ってやらねーのかよRCC!)

さて相手は阪神ということで、まぁ開幕投手の黒田対下柳ということだけで見たら勝てそうなのですが、

野球が始まるころに続く (3月30日)

とか、言いながら開幕から一週間程した今更になって更新するのがこのブログのテキトウクオリティー (笑

結局、開幕戦は何とか勝ったのですが、その後不振で2勝5敗の現時点最下位ということで、やはり今年も戦力が今一つですね ^^;(メンタルが弱く感じるのも毎度の事)

しかし、今年も球場に行って観戦しようという気にならんなぁ。何とかプレーオフに出れるように今後の奮起を期待したいものです。←定文的

それにしても、こういう場当たり的な記事は日が立つに連れて書く気が無くなるね。書き掛けにしておいて日が経っても書く気が起こるのが真に書きたい記事なのであろう。(結局カープの話題じゃ無くなってるし 笑)

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大学で何を学ぶか /浅羽 通明

posted in 00:20 2007年04月04日 by 涼微
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目次

序章 まじめな貴君は警戒すべし
第1章 大学の残骸は見捨てるべし
第2章 大学は「世間」と心得るべし
第3章 大学をパソコンのごとく駆使すべし
第4章 大学から「教養」を奪還すべし

序章から第三章までは一言で記すと「大学で将来役に立つことを学ぶ事はほぼ皆無だから、就職のために自発的に行動して世間を知れ」と主張する。(まぁ特に目新しくなかったからよく覚えていないけどこんな感じ)

そんなことより、本書の主題から外れた第四章の教養に関する考察が自分の考え方を見事に活字化してあり痛快であった。

それを端的に現した一節にこんな文章がある

(世の中の多数者が求める)「充実した只今」「みんなとの時間」「好みで統べた小宇宙」……。どれもこれも、すばらしい夢の実現である。

しかし、それ以外の夢を求めるひともなかにはいる。この時代に、なお学問や読書の方向へ「教養」を求めるきみは、きっと多数者とは異なる願望を多かれ少なかれ抱いてしまっているのだろう。

ただいまが楽しいだけでは満足でない。「現代」の意味を見つけたい。過去や未来にこだわって、みなにとって絶対である「いま」を相対化し、懐疑的批判的に眺めたい。

みんなといるだけでは満足できず、自分ひとりで誰にもじゃまされない時間を確保し、他人が話題としない時流と無縁のテーマをマイペースで追いかけたい。

好みのものに囲まれているだけでは満足できず、学校やテレビが伝える断片的情報が、どう組み合わさって世の中全体を構成し、どちらへ動いているのかを摑みたい。

きみはこんな願望を抱いてしまった少数者なのかもしれない。

(中略)

しかし、少数者だからといって、偉いわけではちっともないよ。世の中は多数者が働いてこそ回転するわけで、きみだって、そのおかげで生活してこられたのだ。

だからきみは、恥じず、また偉ぶらず、少数者として生きればよい。というよりもほかに道は残っていない。

この文と前後の文章を見てより確信したのだが、すなわち大多数の彼(彼女)らは時間的にも空間的にも自分を中心とした小さな範囲のしかも表面的な事しか見えていないのだ。

しかし、いったん現状を懐疑する思想を持つと如何に自分の行動が現状嗜好で他人主義的な行動であったかに気付く事であろう。そうなると決して元の思想には戻れない。そして、こういった少数派タイプはおそらく"哲学"が好きであろう。

もちろん、大多数の考え方が悪いわけでもなく、なにより少数者が偉いわけでは無いのだけどもね (笑 浅羽氏も含意があることだろう

ところで、著者の浅羽氏はどうやら「澁澤龍彦」氏を慕っているらしく「快楽主義の哲学/澁澤龍彦」において”澁澤兄貴の愉快にしてざっくばらんな談論”という後書きを執筆していた。

そういうわけで、本書の言い回しといい考え方といい”澁澤色”が出ていて(わたしも澁澤作品が面白いと思うので)とても読みやすかった。

大学在学中にこういった本を一冊でも読むことで、現状の考え方の甘さを認識し将来への行動を変えることが出来る指標と成り得るのである。

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