2006年12月
あなたの悩みが世界を救う !―不条理な世の中を生き抜くための人生バイブル/神田 昌典
posted in 15:32 2006年12月27日 by 涼微
内容(「BOOK」データベースより
人間関係、仕事、起業、経営、生き方、勉強法、恋愛、家族、教育、スピリチュアル、開運法まで、全国から189通の切実な悩みがドッと押し寄せた。その中の50通に、カリスマ経営コンサルタント神田昌典が本気で答える!ノウハウと実体験の裏に骨太メッセージが見え隠れする、とっても不思議な本。
項目
第1章 世の中って、どうしてこんなに不条理なの?
第2章 「私にはできない!」という根拠のない自信
第3章 はじめの一歩は、怖くて、楽しい
第4章 あの人が、私の邪魔をする理由。
第5章 お金と恋愛の非常識な法則
第6章 仕事と家庭の幸せは、なぜ反比例するのか?
第7章 イモ虫は蝶になることを知らない
この本のおすすめ書評@ブログ
神田昌典氏の最新刊である本書。
では、毎度の如くお勧めの紹介ブログを見ていこう。
内容紹介・感想
マインドマップ的読書感想文
意見
フォトリーディング・歌心
経験談
大地の力
主張
いじってみる実験
主張
90日でビジネスの天才になって、好きなことをしてさらに自分の能力を生かして月収100万円を目指す!
ということで、神田氏の人間性がフルに出た一冊である。
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たまには雑記でも〜昨日の晩御飯の反省点〜
posted in 06:18 2006年12月27日 by 涼微
左の、見にくい(醜い)写真は昨日、自分で久しぶりに作った晩御飯なわけだが、実は写真上に一つ重大な過ちがあることに皆さんは気付いただろうか?
一つ忠告しておくが、もちろん味ではない。
味はというと、香ばしいじゃがバタと人参、ヘルシーな豚肉さらに、しゃきしゃきなもやしをそえて、隠し味に細かくきざんだ玉ねぎを入れて、写真では感じ取れないがなかなかの美味であった。
では、自分の中での正解というか反省点を記すと、緑色の野菜がないことにより視覚では、おいしそうに感じられない点である。
それもそのはず、人間には五つの感覚があるが、おそらく料理においては視覚と味覚と嗅覚から判断するしかないのではなかろうか。その内視覚でまずそうと感じたら、なんと単純に全体の三分の一の感覚でまずそうなのである。要するに、三分の一まずそうだ。
しかし、わたしの場合は味覚がよければそれでいいという性質だから、昨日の晩御飯の場合せいぜい五分の一まずそうといったところだろうか。それなら十分合格点である。
ということで、次からはピーマンを添える事にしよう。
料理における視覚の重要性を確認しつつ人気ブログランキングに参加中。
敗因と/金子 達仁・戸塚 啓・木崎 伸也
posted in 15:41 2006年12月26日 by 涼微
内容(「MARC」データベースより)
ドイツW杯、日本代表は内部崩壊していた! あの時日本代表内部に何が起こっていたのか? そして日本サッカーに未来はあるのか? 3人のスポーツライターが関係者を徹底取材し、真相に迫った書き下ろしノンフィクション。
項目
プロローグ 最期―2006年6月22日、中田英寿の動けなかった900秒。
第1章 愛憎―「やさしい人」が日本に与えてくれたもの。
第2章 団結―3人の男が背負い続けた、日の丸の誇り。
第3章 確執―「黄金世代」「海外組」とはなんだったのか?
第4章 七色―博徒ヒディンクの喜怒哀楽。
第5章 晩餐―ラスト・サパー ボン日本料理店ドキュメント
第6章 齟齬―ピッチ上で起こった、「自由」からの逃走。
第7章 消極―それでもプライドは捨てられない。
第8章 落涙―その気持ちで、と彼は言った。
第9章 敗因と―日本サッカーに、未来はあるか?
この本のおすすめ書評@ブログ
なんと予定表に出しただけである程度アクセスがあった本書!
ではお勧めの紹介ブログを見ていこう。
裏話
Macky's つれづれ日記
ジーコ・ジャパンの問題点
Surfin' Rabbit Station 番組Information
感想
フィールド上の些事争論
日本代表総括
Jefの勝手にやってます
好評につき追加
書評
KET SEE BLOG
主張
サッカー評 by ぷりりん
背景
パレットに微笑み、幸せのスケッチ
感想
mono+
ということで、ドイツW杯における日本代表の敗因が分かる一冊である。
日本代表の敗因を嘆きつつ人気ブログランキングに参加中。
論理トレーニング101題/野矢 茂樹
posted in 14:53 2006年12月26日 by 涼微
採点
80点
内容
論理的な文の書き方を、問題→解答形式でトレーニング
項目
1 議論を読む
・接続表現に注意する
・議論の骨格をつかまえる
2 論証する
・論証とはどのようなものか
・演繹の正しさ・推測の適切さ
・論証を批判的にとらえる
読んだ動機
論理に興味があったから
こんな人にお勧め
文章を論理的に展開したい人
内容のレベル
7
論理的文章のススメ
(概要)
まず、本書の初めは、接続詞の重要性についてとくと説いていた。それは、なぜなら接続詞を正確に理解することで文章の骨格を掴めるからだそうである。
本書によれば、接続詞の種類は、第一にある文(以下同)AにBを補足する接続詞、第二にAによりBを説明する接続詞、第三にAからBを導く接続詞、第四にAからBに転換する接続詞に大まかに分類できるそうである。そして、それを捉える事が出来ると、その文章の中心やある文と文の関係性が一目瞭然なのだそうだ。
この主張は、本書の問題でトレーニングしていくうちにだんだん身に沁みてきた。そこで、文章を書く際に接続詞に気を付けてみると、意外と間違った覚え方をしていることにより、誤った接続詞を多用していることに気が付いた。おそらく、かなりの数文章を書いている人でも、正しいと思い込んでいる接続詞を使って、ある程度間違っているものと思われる。
次に本書では、演繹と推測という形式の違いを説明していた。
これは、簡潔に言えば演繹とは、ある仮説が正しければそこから導かれる結論も正しい文章のことであり、一方、推測とはある仮説が正しくてもそこから導かれる結論に突っ込みの余地がある文章の事である。
もちろん、それぞれにまた、枝分かれした細かな形式があるのだが、大まかに分けるとこの二つなのだそうである。
(論理的文章の有効性)
さて、以上を踏まえつつ論理的文章の有効性を勧めていこう。
結論から言うと、論理的文章とは難しい表現や漢字を使い、難い文章を書くことではなく、接続詞を適材適所に利用し、また文の論理的形式も正しいものを指すのである。
つまり、形式の上では、誰が見てもしっかりと筋が通っていると判断できる文とでも言い換えられるだろうか。それによる有効性は、形式の上では反論の余地がないという事である。要するに、文と文との繋ぎや仮説から結論に至る過程が完璧であるから、文章の中身以外に突っ込みどころがないのである。
その点については、寧ろ形式がしっかりした文にとっては、仮説に対する裏付けが取れているかどうかという事の方が重要であると言い換えることが出来るであろう。
しかし、論理的に書くという事においては、まず形式がしっかりしてないと話にならないのではないだろうか。裏づけつまり内容がしっかりしているかどうかは、書くという事より寧ろ、研究・調査を綿密にすることで決まってくるものである。
以上のように述べてきたが、要するに、まず本書を読んで論理的な書き方の形式を会得してもらいたい。裏づけつまり内容については、興味のあることを熱心に調べ上げたその成果を記せば良いのだから。
(本書を読む・読んだ方へ)
素人目ですが、なんとなく解説に疑問な点がいくらかありましたから、本書を読んで納得いかなくてもそんなに気にすることでもないと思われますよ。たぶん…
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本を読もう!!VIVA読書!
枕中洞
Sanno e-Learning Magazine
wrong, rogue and log
映画と本。
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる/梅田 望夫
posted in 21:08 2006年12月25日 by 涼微
出版社/著者からの内容紹介
インターネットが登場して10年。いま、IT関連コストの劇的な低下=「チープ革命」と検索技術の革新により、ネット社会が地殻変動を起こし、リアル世界との関係にも大きな変化が生じている。ネット参加者の急増とグーグルが牽引する検索技術の進化は、旧来の権威をつきくずし、「知」の秩序を再編成しつつある。そして、ネット上にたまった富の再分配による全く新しい経済圏も生まれてきている。このウェブ時代をどう生きるか。ブログ、ロングテール、Web2.0などの新現象を読み解きながら、大変化の本質をとらえ、変化に創造的・積極的に対処する知恵を説く、待望の書。
項目
序章 ウェブ社会―本当の大変化はこれから始まる
第1章 「革命」であることの真の意味
第2章 グーグル―知の世界を再編成する
第3章 ロングテールとWeb2.0
第4章 ブログと総表現社会
第5章 オープンソース現象とマス・コラボレーション
第6章 ウェブ進化は世代交代によって
終章 脱エスタブリッシュメントへの旅立ち
この本のおすすめ書評@ブログ
今年のアマゾン新書ランキングで2位だった本書!
さて、おすすすめ書評ブログを見てみよう。
考察
minako's blog
概要
「ウェブ進化論」の読書メモ
感想
愛とまごころの書評
主張
切込隊長BLOG(ブログ)
経営者から見たウェブ進化論
経営者のWEBマーケティング
というわけで、インターネットを語る上で必読の一冊である。
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7つの習慣―成功には原則があった! /スティーブン・R. コヴィー(訳) 川西 茂
posted in 12:32 2006年12月25日 by 涼微
採点
95点
内容
人が日々生活するうえで最適の行動を取れるようになる習慣
項目
第1部 パラダイムと原則について
第2部 私的成功
第3部 公的成功
第4部 再新再生
読んだ動機
自分の日々の生活に疑問を持ち、質を向上させようと思ったから
こんな人にお勧め
1、今の自分に納得がいってない人
2、マイナス思考の人
3、心に引っ掛かりがある人
内容のレベル
9
主体性と相互利益
とにかくこの本はすばらしいの一言に尽きる。
まず、第一章では自分を高め、自立する事について書かれているのだが、そこを読めばなぜ自分はこんな行動をとってしまうのか?また、なぜこんな感情が湧き出てくるのか?という疑問がかなりの部分で解消された。
それを、最も端的に言い表している言葉を引用すると、「(外部の)刺激を受けてから自分がそれに反応するまでに、自分で考えることが出来る」という部分である。これはつまり、外部から嘲笑や挑発などの刺激があったとき自分が恥ずかしいと思ったり、いらいらする反応が起こる前に、その外部からの刺激に対して十分考えて、自分で反応を決めることが出来ると言い換えることが出来る。この事を知っていれば他者の言動から自分の言動を反射的に決めてしまう反応的な人間から、自分で考えて行動する主体的な人間になれるのである。
また、この主体的認識について考えてみると、そもそもある外的刺激に対してなぜ人によって感じ方が違うのかという疑問が生じる。それは、なぜなら人により異なった過去の経験と照らし合わせたり、その刺激に対する重要度の違い等によって引き起こされるからである。つまり、ある外的刺激に対し、経験の引き出しを多く持っていたり、感情に偏りを持たせないで、出力を自在に操れる人こそ柔軟性を持った人間といえる。
今までの人生、この主体的な人間だったらどれくらい楽だっただろうと本書を読んで思った。他人の意見は厭くまで参考までに留めて、自分で考えて行動する。つまり、他人に気を使わない分疲れないのである。
しかし、逆説的に考えてみるとそれは他者に依存しないですべての行動に自分で責任を取らないといけない分、より難易度が上がった生き方なのかもしれないという考え方もある。だが、自分で考えて行動した事は、真に自分のしたい事であり、前向きに生きていく上で生じる疲れなので気になるものでもないだろう。
第二章ではいかに他人と協力して相互利益を得るかということだった。しかし、人間は自分ひとりの利益を得る行動に走るものである。本書ではまさにその部分のジレンマを解説し、いかにしたら相互理解が出来るかを説明していた。
この相互利益に対しては、世の中の事例を考えてみるとなんとなく輪郭がつかめてくるのではないだろうか。いかに、この原則に順じて、みんなで利益を分かち合う事で成功することが出来るか。一方で、この原則に反し、自分のことしか考えないで自滅していくか、が窺い知れるであろう。そこで、この両方の側面の事例を探してみるのも面白いかもしれない。
また、相互利益は当ブログの信念にもなっている。自分一人の利益を追求しても、ある程度以上の成長を望めない事は明白であるし、人間というものは往々にして、自分一人で生きているものではないからである。
本書はわたしが今まで読んだ中で最高の人生指南書であった。たくさんの人がこの本を読んで人生を前向きに生きたら、どんなに素晴らしい世の中になるのか想像がつかない程である。
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13歳のハローワーク /村上 龍
posted in 14:23 2006年12月24日 by 涼微
採点
80点
内容
様々な職の紹介
項目
1、自然と科学に関係する職業
2、アートと表現に関係する職業
3、スポーツと遊びに関係する職業
4、旅と外国に関係する職業
5、生活と社会に関係する職業
6、何も好きなことがないとがっかりした子のための特別編
P.S.明日のための予習 13歳が20歳になるころには
読んだ動機
将来どんな職に就こうか迷っているからその選択肢を広げるため
こんな人にお勧め
世の中、どんな職があるか知りたい人
内容のレベル
7
職の考察
職とは基本的に人のニーズ・欲求に答えて、それを満たし、お金を得ることで成り立っていると思われる。
それはどういう事かというと、例えば飲食業なら、基本的に手間をかけずに、おいしいものを食べたいというニーズをみたし、製造業なら人々の物が欲しいということに対する欲求を、さらにプロスポーツ選手ならある決められたルールで人間同士が戦う様を見て楽しみたいという欲求を満たしている。
しかし、反論としてはプロのパチスロや競馬の予想など、別に他人のニーズに答えてない職があるのではないかという事が予想される。確かにパチスロや競馬の予想で生計を立てている人は他人のニーズには応えてない。しかし、自分で金を稼いで生活していきたいという欲求は満たしているといえる。
そこでは、人のニーズ・欲求の範囲に自分自身を含めるかどうかという問題が出てくる。仮に、人のニーズ・欲求の範囲に自分を含めたとすると、実はお金を儲けることが出来る事はすべてが職ということになってしまう。しかし本来の職の姿はそれであっているような気がする。
よって結論は、職とは自分のお金を得ることが第一だが、その形態としては他人のニーズ・欲求を満たすものが多いということにしておこう。この事について補足しておくと、人はある程度同じ職で働いていると、果たして自分はこの職を通して世間の役に立っているのだろうかと考えるらしい。つまり、自分自身のためというだけでは、どうも限界があるのではないかと考えられる。だから、他人のニーズ・欲求を満たしてなくても、おそらく家族のためにとかそういう思いがあれば、続けることが出来るのだろう。
ところで、多くの人にとって就きたい職業というものは、自分が持っているニーズに関することであろう。例えば野球が好きなら野球選手になりたいだろうし、花が好きなら花屋さんで働きたいと思うであろう。しかし、ニーズというものはある特定の好きな事があるというよりも、漠然としたものも多いと思われる。例えばお金がたくさん欲しいという欲求ならそれは最も給料が良い職・会社を目指すかもしれない。また、人の役に立ちたいと思えば、特に職種にこだわらないのであればいくらでも社会貢献できる職はある。
逆に就きたい職業がないということは、何も関心がないというよりは、ただ単にめんどくさいから動きたくないだけという可能性もある。それは、消極的な人ほど人生に目的がないということに起因する。この点では、最近増えていると言われているニートやホームレスの問題に発展する。この主原因は、働かなくても生活していける程日本が豊かになったかららしい。先ほども検証したが職とは自分の生活が困らないように金を得ることが主目的の一部だから、その目的がなくなれば働かないで楽な道に逃げる人が増えるのも当たり前のことであろう。
人生に目的がない人はこの本を一度眺めてみると良いかもしれない。もしかしたら、興味がわく職業があるかもしれないから。
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